大きな誤解

2005年2月15日
先日のクラブのツアーにて、私が一足先に帰った後に問題が勃発したそうです。
どのレッスンでも受講者のイメージがわかりやすいように、いろんな人の滑りを真似てみたり、
そこからヒントを得られるような説明等をするのですが、今回はそれが引きがねになりました。
ある準指導員(Yさんとします)の滑りを引合に出し(彼の滑りは膝から下は平行に同調して動くのですが、重心が移動せず、下半身だけの動きなんです。)しっかりと重心を移動させる事の大切さを説明いたしました。
が、ある受講者(パラリンピックの日本代表、Hさん)がどう取り間違えたのか、あの滑りは「いけない滑り」だと酷評したそうです。帰りの道中、すぐにそのYさんからクレームのメールが・・・・・・
後々クラブの偉い方に経緯を聞くと、そのHさんが私の説明を過大解釈と自分の日頃のその人の
滑りの思いを合体させた・・・・・ような感じでした。
まぁ自分のレッスン方法がちょっとまずかったとの思いもありますが、結局はYさんが「先生」という変なプライドを持っていた為、とHさんの日本代表という変なプライドが今回の問題を引き起こしたのかな?と勝手に思っています。

三重県はなぜか「先生!先生!」と崇める傾向にあり、また指導員の資格を持っていると「先生なんだ」「先生は偉いんだ」と変なプライドを持ってしまう傾向があるように思います。
私はレッスンの時にはいつも先生ではなく、お客さんの上達のアシスタントである、と思ってやっています。だからレッスン中に転ぶし、失敗もするし、訂正もする。
もう少し大きな気持ちでスキーやってみたらどうなんだろう??っていつも思います。
今回の件は私の事を良くしてくれる偉い方々が納めてくれるそうなので、全て一任しています。
ただ原因がわからずに、一方的に責められてもねぇ〜・・・・・・

Yさんにもそう言われたならそれを見返すぐらいの行動をとってほしかったし、Hさんにもそんなたいした滑りしてないんだから・・・・・・と言いたいですね。

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